2008年10月8日水曜日

大丈夫?ニッポン

ノーベル化学賞も日本人が受賞

昨日の発表に引き続き、本日の発表で日本人の受賞が発表された。

ただ、気になるのは、物理学賞の南部氏、化学賞の下村氏、共に合衆国の大学教授であると言うこと。
明らかな頭脳流出に他ならない。

マンナンライフ「蒟蒻畑」販売中止に

近所のコンビニに一つだけ在ったのを購入。




パッケージには「お子様や高齢者の方は食べないで下さい」と明示してある。
裏面には、喉に詰まらせた時の対処方法も記載されている。






にも拘わらず、与えてしまった。
2歳に満たずに亡くなったお子さんには、心からお悔やみ申し上げますが、保護者(直接蒟蒻畑を与えた当事者を含む)には残念乍ら、保護者足る意識が欠如していたと思う。



両親だけが「保護者」と言う考えは、核家族化が進んだことによる、弊害だろう。
およそ30年ほど前は、近所の大人たちが「保護者」だった。
義務を果たす前提に基づく、個人の自由があると言う欧米の「個人主義」を履き違え、前提を無視した「個人主義」が蔓延してしまったせいなのだろうか。


http://journal.mycom.co.jp/articles/2008/10/01/konnyaku/index.html

このニュースに関連する記事

で気になった部分↓
国民生活センター消費生活専門相談員の言。

引用:
不可逆性の結果になるようなら、そこにいる保護者や世話をしている人のせいとはいえない。何よりも原因となる製品を製造した側に大きな責任があると考えるべきだ


この件を扱った殆どのブログにもあるように
『餅』はどうなのか。
交通死亡事故の「凶器」自動車はどうなのか。
殺傷能力の高い「包丁」は使用禁止にすべきなのか。
利便性の高いツールは、危険と表裏一体である。
永らく「水と安全はタダ」と言われてきたこの国も、続発する無差別連続殺傷事件や
金銭詐欺の横行、食品偽装問題など、その概念は崩壊している。
「こんにゃくゼリー」に限らず、自己と、少なくとも家族の安全を確保できるように、
他人に任せずに常に留意しなければならないだろう。

上記記事を書いた記者の結び↓


二度とこのような悲劇が起こらないよう対策を待っている



他人任せ?で子育てとは…


頭脳流出、変質してしまった「保護者」

ニッポンはこれからどうなってしまうのか。






0 件のコメント:

コメントを投稿